• 法政大学
システム制御系

OBのVoice[Vol.3]

『何かをやり遂げる「意志の力」』

高橋 一成

プロフィール
大学院 工学研究科 システム工学専攻(システム系) 
2012年度卒 トヨタ自動車

高橋 一成

私が大学院に進学した理由は,研究を自分なりに納得ができるまでやってみようと思ったからです。

学部生3年の頃,就職と大学院進学に悩んでいた私は,同じ研究室に所属する先輩と進路について相談しました。 その先輩は大学院進学が決まっていたので,私にも大学院で研究を自分なりに納得ができるまでやってみたらどうかと勧められました。

しかし、大学院の修士課程は2年しかないので、当時の私は「たった2年間でなにができるか?」と考えていました。 確かに立派な研究成果を出している人もいますが、それはもともとの学力が違うからであり、学力が高い方ではない自分には無理なことだと 思っていました。

その旨を先輩に話すと、
「そういった人たちとの違いは、確かに学力もあるかもしれないが、一番の違いは諦めずに課題に挑戦し続ける意志の力だよ」と言われました。 確かに、自分はこの大学生活で、自分なりに納得ができるまで何かに挑戦し続けたことがありませんでした。

ならば良い機会なので、今の自分が行っている研究ぐらいは自分なりに納得ができるまで挑戦してみようと思い、大学院進学を決めました。
そして就職活動を経験した今、この「意志の力」は社会に出ても必要だと改めて思いました。

皆様は、自分なりに納得ができるまで何かに挑戦し続けたことがありますか?
もしも、まだ1つもないのであるならば、私と同じように研究を納得ができるまで挑戦してみてはいかがでしょうか?

Facebook Logo
Twitter Logo
Down Text