OBのVoice［Vol.5］

『大学院で学んだこと』

森山 成仁

プロフィール
大学院　工学研究科　システム工学専攻（システム系）　
2013年度卒　協栄産業株式会社

大学院は2年間という短い期間ですが、様々な体験ができ、得られるものは多いです。 私が大学院で学んだことは社会人になって仕事をする際にも、大きな強みになると考えています。

私はロボットが好きで車いす型の自律移動ロボットの研究をしている今の研究室に入り、この研究室ならば大学院でも研究を続けていけば、自分の好きな分野の専門知識が付けられると考え、大学院に進学しました。大学院では研究を通して専門知識を付けられただけでなく、研究課題に対してどうすればいいか課題解決力、ダメだった場合どうしてダメだったかの思考力や学会発表などを通して物事をわかりやすく伝える力などを身につけることが出来ました。

また、高齢者の移動を補助するためのロボットだったので、自分の研究が将来に役立つ可能性があるのもモチベーションの1つでした。理系の大学院では自分のやっている研究が将来、私達の生活で役立つことにつながるのも魅力の1つです。システム工学専攻ではスポーツ解析、センサ開発、ロボット開発などの研究を行っており、将来私達の生活で有用なものにつながる研究が多く出来るのではないでしょうか。

大学院ならではの貴重な経験を、みなさんも体験してみてください。